はじめての人狼


📅 2021-11-17

人狼ゲームは、見るばっかりで、プレイするきっかけの乏しいまま今にいたります。

以前ほんの少しだけ、Co-Edoでも人狼をやろうと何度かイベントを立てたりしたのだけど、結局定着しませんでした。
最低9人集めるというそのハードルが当時は高かったのです。

それ以降は、Co-Edoの会員に誘われて人狼TLPTを観にいったり、アルティメット人狼の会員登録をして時間があると観ていたりというのを、個人的にここ数年やってきたくらいが僕と人狼との関わりです。

そんななか昨日、ほんとうに久しぶりにプレイする機会を得ました。
人狼の ルールを理解してからは初めて なので、もう自分の中では『はじめての人狼』ということにしています。

はじめて人狼をする僕視点の人狼ゲーム

日本中に多くのプレイヤーのいる人狼ですから、ネット上にもたくさんの情報を見つけることができます。
そんな今だからこそ、今まで人狼をプレイするきっかけのなかった僕視点の情報は、わりと新鮮に映るのではないでしょうか。
経験者の方は「あーそんなころもあったなあ」なんて気軽に読み進めてくださいね。

人狼スクール

人狼ルームopen in new windowが開催している「人狼スクール」というものがあります。
現在は Zoom を使ってオンラインで開催しているので正式には 人狼スクール@Online です。

先月11月中旬よりGMアリサさんとGMなおきさんの全4回のクラスが始まるopen in new windowことを知りました。
いつもは気にもとめない「プレイする方の人狼」ですが、なぜだか「参加しようかな」と思ったのです。

そう思った理由はいくつかあります。

もともと「機会があればプレイしたい」と思っているのですが、なかなかその機会がありません。
Co-Edoを運営しているので外出することは難しいし Zoom であっても時間が合いません。

ではCo-Edoで開催すればとは思いますが、最少催行人数を設定する必要のあるものは難しい。
戦略性が高いので人狼TLPTopen in new windowアルティメット人狼open in new windowの、人狼3人(妖狐なし)のルールでプレイしたいと思っているので、そうするとGM含め14名必要となりますます難易度が高まります。

また、せっかくやるなら「楽しくやりたい」という思いがあり、ゲームとはいえ少しでも不穏な空気になるようなそんな環境は避けたいところです。

そんなこんなで「見るだけで充分楽しめるしそれでよい」と自分自身を納得させていたのです。

人狼スクールが合っていると思ったところ

人狼スクールには複数の(GMによる)クラスがあります。
今回は日程の都合で選択肢は限られていましたが、どのクラスも「人狼ゲームの楽しみ方の幅を広げてもらうこと」を目標としていて、自分の目指す方向性と合致します。

経験がないからといってないがしろにされることはないでしょうし、むしろそういうひとがいて、どう楽しむかという視点でも学べる環境だと思いました。

ネックとなるのは、Co-Edoの営業時間中の20時から始まるという点ですが、スタッフのいる日のクラスにすることで回避できます。
(今回参加したクラスは、祝日も重なるのでその日は自宅から参加できるということもありました)

最終的に決断したのが締切前日になるくらい最後まで迷いましたが、これからの人生でプレイする側になる「きっかけとなる機会」はそうそう訪れるものではありません。
Zoom で開催されるというのも大きなメリットです。

せっかく毎月アルティメット人狼をみていて、基本的なルールや考え方は頭に入っているのですから、瞬時の対応がどれだけできるか、とか、人狼陣営の振る舞いってどうするんだろう、とか、経験がないがゆえに至らないことを身につけるチャンスといえます。

失敗が許される環境だからこそ、思いきって一歩踏み出してみようと思ったのです。

第一回に参加し、初人狼ゲーム

人狼スクールは全4回で1コース。
1回3時間半というボリュームで、初回は1時間ほど自己紹介があり、人狼ゲームをプレイし、最後に講義があるという盛りだくさんな内容です。

参加者14名。人狼3人+狂人ひとり。預言者・霊媒師・ボディーガード+役職のない村人7名です。
13名でやるより村人がひとり多いので、村人側が有利なルールかもしれません。

アルティメット人狼と基本的には一緒のルールでプレイできます。

  • 預言者は、あらかじめ「人狼ではない人」をひとり知った状態でプレイ開始
  • ボディガードは、自分自身と「前日に護衛した人」を守ることはできない
  • 投票は自由投票
  • 投票が同数になった場合の決選投票の前に弁明の時間あり
  • 決選投票が2回連続で同票の場合はその日の 処刑 なし

一部、違う点としてはつぎの点。

  • 投票時の役職カミングアウトはなし(純粋に投票理由だけ述べる。匂わせ等もなし。弁明や遺言時は別)

これは「話したいことは議論中にすべて話そう」という方針だと認識しています。

処刑 されたり人狼に 襲撃 されたりしてゲームから離脱した人は、チャットルームで会話して楽しむことになりますが、その場合もプレイ中のひとと同様に正体を明かさずに会話することに。

夜の時間は、全参加者はミュートしたうえ目を瞑るという、わりとアナログな過ごし方なのですが、離脱した人たちも同様にし、参加者と同じ視点で予想をすることになります。
(正体は明かしませんが予想はできる)

最後まで楽しめるように工夫されたルールでした。

基本的な人狼ゲームのルール

村人陣営と人狼陣営に分かれるチーム戦。お互いに相手の陣営の人数を減らしていくことで勝利条件を満たします。村人陣営は特殊な能力をもつ役職者がいて、その情報を活かして推理します。しかし、人狼は他の人狼が誰か分かっていますが、それ以外の人は自分自身の正体以外の情報がありません。そのため、仮に役職者が名乗り出ても、その人が本物かどうかを知るすべはないのです。
ゲームは昼の議論時間の最後に投票を行い、人狼陣営と思う人を多数決で 処刑 します。夜の時間は、人狼が誰かひとりを 襲撃 をしたり、役職者が能力に応じた行動をする時間です。通常参加者全員が目を瞑り、誰が何をしているかは分からない状態でゲームマスター(GM)の指示に従い役職者だけが目を開けてジェスチャーで必要な情報を交換します。
役職者が夜の時間にできること
預言者は人狼と推理したひとをひとり占い、人狼か否かを知ることができます。
霊媒師は前日 処刑 されたひとが、人狼か否かを知ることができます。残りの人狼が何人か知っているただひとりの村人です。
ボディガードは人狼に襲われそうなひとをひとり指定し、人狼の 襲撃 先を当てた場合にその日の 襲撃 を無効にすることができます。
狂人は夜の時間にできることはありませんが、預言者や霊媒師の結果が「人間」と出る人狼陣営の村人(裏切り者)です。通常、昼の議論時間に嘘をついて村人陣営を混乱させます。
勝利条件
村人陣営は、昼の投票により人狼を全員 処刑 できた場合に勝利します。
人狼陣営は、昼の投票および夜の 襲撃 により、生存している人狼の数と同じかそれ以下になるまで村人を減らすことができた場合に勝利します。

役職:ボディガード

Zoom のチャットに、GMからのダイレクトメッセージで届いたのは「ボディガード」の文字。

「人狼陣営の振る舞い方を知りたい」というのが参加理由のひとつだったので、ボディガードも人狼と同じ視点で考えることになりますし、初回としてこれ以上ない役職です。

護衛先をどこにするのがセオリーかはまったく分かってないですが、選択を間違ってもゲームが壊れる役職ではないので、終わった後にみんなからの意見を聞いてスキルアップしようと、失敗を恐れずにいきたいと思います。

初日の議論時間スタート

役職確認後、いよいよゲーム開始です。
「初日の議論スタートです」という、アルティメット人狼でも聞き慣れたGMアリサさんの掛け声で始まりました。

緊張は、、、しなかったです。

さて冒頭、参加者のひとりから「預言者のひとが出てくるときはラップしながら出てきてほしい」という提案にみんな爆笑してたら、すぐにひとりラップで預言者と名乗り出ました。

はやーい!

そしてもうひとり、一瞬間をおいて、やっぱり愉快にラップしながら預言者カミングアウト。

ふたりの預言者プラスそれぞれが人間と知っている人(白先/お告げ先)がふたり。
初日はそれ以外の人から投票する方針に、やんわりと決まりました。

しかし。
それ以降のみんなの話を聞いていても、あまり推理が進みません。
それどころか。
頭が混乱してしまって、頭の中を整理する材料すらありません。

人狼の動画をみても同じなので、多分瞬時に考察することが苦手なのでしょうね。僕。
まあ、こういうのを身をもって知るというのも大切です。

そんなこんなで初日の投票。
あまり話ができずに投票の時間を迎えてしまったどころか、怪しい人もあまり見つけられず…

今回が初回だということを表明していることもあり、自分自身に票が集まることはありませんでした。みんな優しい。
つぎは初日から話ができるよう頑張りますので、怪しいなと思ったら遠慮なく投票してしまってください。

結果的に3人の決選投票になり、決選投票前の弁明時に、うちふたりが霊媒師と名乗り出ました。
少なくともどちらか片方は確実に本物ではありません。

2分の1の確率で人狼陣営を 処刑 できますが、もしかすると2分の1の確率で本物を 処刑 してしまうことになる…
どっちからも本物要素・偽物要素とも見出だせていないので、ふたりを外して投票しました。

【教えてほしいポイント】

この場面どうするのが良いのでしょうね?まったく分からず。
決め打ちして投票し、どちらかが 処刑 となった場合、それが人狼陣営だった場合でも本物の役職者だった場合でも、翌日「人狼」ということになると思いました。
その場合、翌日もう片方の霊媒師を 処刑 するから、二日目までに人狼陣営をひとり 処刑 できてよいということでしょうかね?
今回はボディガードだったので、人狼に投票してしまって 襲撃 対象になりたくないという意識もあり、外してしまいました。怪しまれる投票?

結果的に片方の霊媒師が 処刑 されます。
本物か偽物かどっちだろう…

初日の夜の護衛先

さて、自分にとっての課題を認識する時間となりました。
まったくセオリーが分からないので、まあ思いつくままにいこうと。

人狼としては、役職者もしくは確実な人間を 襲撃 したいだろうと思います。

預言者と名乗っているひとがふたりいます。
本物ではないほうが人狼だった場合、本物の預言者を 襲撃 する可能性はありそうです。人狼は「自分は本物なので、(人狼に 襲撃 されたということは)対抗の預言者は狂人だったことが確定した」と主張するでしょう。
本物ではないほうが狂人だった場合、(狂人による預言者が初日に人間と知っているひととして人狼をあげられていない限り)人狼視点ではどちらが本物の預言者で、どちらが味方の狂人か分かりません。どちらかを決め打ちして 襲撃 する可能性はあるでしょうが、人狼としてはリスクがありそうです。

霊媒師と名乗っているひともふたりいることから、人狼としては、 処刑 されたのは人狼と分かっているか、もしくは本物か狂人で、預言者に人狼が出ていない場合は本物の霊媒師を 処刑 できたということになるのでしょうか。

パターンが多すぎるので、人狼を護衛するという無意味な護衛となる可能性を避け、村人を 襲撃 すると決めて、そのなかから護衛しようと思いました。
村人と推測される可能性が高いだろうと思う候補は

  1. 本物の預言者が初日に人間と知っているひと
  2. 決選投票にあがって役職を名乗らなかったひと
  3. 預言者と名乗っているふたりから投票されたひと(これは録画を見直して気づいたので、議論中はまったくそんなことを思いつきませんでした)

1 は、自分にとってどちらが本物か見分けがつきませんし、もし人狼が預言者として名乗り出ていたとして、どちらを 襲撃 すると人狼陣営にとって有利に働くかも自分にはあまり分かりません。

決選投票にあがった以上それなりに疑われているのですが、ほかのふたりが霊媒師と名乗ったので村人と思われる気がします。
というわけで今回は 2 にしました。

【教えてほしいポイント】

初日の護衛先として、役職者を指定するかどうか🤔
こうやって整理すると、偽物を護衛してしまうリスクをとってでも、預言者を護衛したほうが良いのでしょうかね。
護衛が成功すれば、ほぼ本物の預言者と推定できるし、失敗しても翌日その人が本物であることが確定するようなことがなければ(次の日の護衛先として指定する必要はないため)リスクはないかもしれません。
当然、プレイ中はそんなこと考えも及びませんでしたが。
預言者か霊媒師のどちらかがひとりしか名乗り出てなければ、本物だろうと護衛すると良さそうですが、今回の場合だと分かりませんでした。
セオリーとしてはどこを守るのでしょうか

2日目の議論スタート

GMアリサさんの「本日死体となって発見された方」として発表されたのは、片方の預言者①が初日に人間と知っているひとでした。

いわゆる「片白」のひとを 襲撃 です。
パターンはこんな感じでしょうか。

  • 本物の預言者が初日に人間と知っているひとを 襲撃 した
  • 人狼の預言者が初日に人間と知っていると言ったひとを 襲撃 した
  • 狂人の預言者が初日に人間と知っていると言ったひとを 襲撃 した
  • 本物か狂人の預言者が初日に人間と知っているひとを、どちらか分からず 襲撃 した

まったく分からない…
分からないことは、決めつけないためにも、今の時点では推理しないようにします。

生き残った霊媒師(を名乗っているひと)が結果を言う前に、新たに霊媒師を名乗る人が出てきて「人間だった」と言いました。
これで預言者がふたり、霊媒師が3人名乗り出たことになります(霊媒師ひとりは初日 処刑 でこの時点でふたり生存。この時点で嘘をついている人が少なくとも3人いるので、人狼陣営は残りひとりです)

生き残った霊媒師①は「人狼」の結果を伝えます。
決めつけるわけではありませんが、このケースは僕には次のようにみえます。

2日目に出てきた霊媒師③は偽物で、本物の霊媒師の「人狼」結果に対抗して「人間」というために出てきた
つまり、初日に 処刑 された霊媒師②と、2日目に出てきた霊媒師③はどちらも「人狼」である可能性が高い

ほかの可能性も充分にありえるので、霊媒師が3人いることからも、霊媒師を順番に 処刑 していくことになりそうです。

預言者の結果は、預言者①は決選投票にあがったうちのひとりを占って「人間」、預言者②は対抗の預言者①が初日に人間をみているひとを占い(残念ながら 襲撃 された)「人間」でした。

録画を見たうえでこの時点の状況をまとめると
もし霊媒師のうちふたりが人狼だった場合、預言者のひとりは狂人と考えてよい
狂人の預言者が 襲撃 されたひとを占って人間というメリットはあまりない
以上より、霊媒師も預言者も、ある程度本物の可能性の高い人を推測できる(預言者②と霊媒師①)

しかし、ずっと頭が混乱しているので、上記の推測は微塵もできていません。
それすら外れている可能性はあるものの、推理の軸もまったくない状況でした。

そのためこの時点では霊媒師の見極めはまったくできてなく、完全にフラットにみていました。
預言者にいたっては、まったく見当もつかない状況です。

初日の投票を本物と推測可能な霊媒師①にしていたこともあり、決選投票にあげられた霊媒師①にとって、僕は最後の人狼候補(2人のうちのひとり)と見えていました。
とはいえ初日何も要素を拾えてなくて、唯一ちょっと怪しいかなくらいで投票したひとだったので本物の霊媒師だったら疑われて 処刑 となるのは困るなと。

とはいえこの日は、霊媒師ふたりへの投票となります。
もたもたしてたら、なぜか最終票になってしまいました。
14人村の2日目なので12人。投票が霊媒師2人に完全に分かれたので、その時点で5票と6票でした。

僕を疑っている霊媒師①のほうが 処刑 されそうな流れだったこともあり票も集まっていましたが、意外と接戦です。
この時点では真贋の判断はつかなかったので、決選投票にします。

決選投票一回目は同数。
二回目も同数だと 処刑 者なしになることもあり、どちらの側からも票を変えた人が出た上で決着。
結果的に、2日目に名乗り出た霊媒師③が 処刑 となりました。

【教えてほしいポイント】

この2回とも同数だと 処刑 者なしというルール。
処刑 がなかった場合というのはどっちが有利なんでしょうねえ。
両方村人の場合は、 処刑 者なしは村人有利ですね。GJと同様でしょう。
両方人狼陣営の場合は、 処刑 者なしは人狼陣営有利ですね。めったにないですが、アルティメット人狼でもこのパターンがありました。
村人と人狼陣営と双方あがっている場合は、若干人狼陣営有利ですかね。人狼は 処刑 されなければ夜の 襲撃 で村人を減らすことができるので。
というわけで基本的には人狼陣営が有利になる感じでしょうか。
とはいえ、票を変える人が複数いれば、単に入れ替わるだけかもしれずなかなか難しい。

2日目の護衛先

いやもう本当に分からない…
そもそも誰が人狼っぽいかもこの時点でよく分かってない。

双方の預言者が人間を見ているひと(いわゆる確白)は初日に 襲撃 されているひとのみ。
推理で村人っぽいのは、初日に護衛したひとのほか、双方の預言者から投票されているひとでしょうか(上述のとおりこの時点でも混乱して認識していませんでしたが)

完全に適当に護衛することにしました。
(護衛先は初日に預言者から人間と言われたもうひとりの方)

3日目の議論スタート

「本日死体となって発見された方」として発表されたのは、僕を疑っている霊媒師と同意見を言っていた人でした。
が、もちろん混乱してて、そのことをこの時点ではっきりと認識していません。

霊媒結果は「人間」だったので、生き残っている霊媒師①視点では2日目に名乗り出た対抗の霊媒師③は「狂人」確定(議論中から言及していたとおり)

預言者の結果ですが、同じ人を占っていて「人狼」と「人間」という結果になりました。
占われたのは、僕と一緒に霊媒師①から疑われていたひと。

整理すると(分かりづらいまとめ方…)

現在の状況

役職        ①②③日目
預言者① 生存   👤👤👤
預言者② 生存   👤👤🐺

霊媒師① 生存    🐺🤕
霊媒師② 初日処刑
霊媒師③ 二日目処刑 🤕

預言者②より、僕のことへの言及があり村人として見えたので、一緒に霊媒師①から疑われていたひとを占い「人狼」を見たと。
また、昨夜人狼の 襲撃 にあった方も、僕と 襲撃 にあった方のふたりを疑っていましたよねと確認が。

「人狼」と言われたひとにとっては、預言者の真贋がついた形。
(人狼だった場合は、最後の人狼(LW: ラストウルフ)として預言者②に見つかった形)
僕か、対抗預言者①が初日に人間と知っているひとのどちらかが人狼(LW)という見え方のようです。

ここでほかのひとからも、人狼の預言者が「初日から仲間の人狼を『人間』といった」という意見がでました。
このことには異論もでて、 襲撃 理由の推理がいくつかでてきます。

流れとしてはこの日 処刑 されることになりそうな霊媒師①としては、どちらかというと「人狼」結果に納得感があり、投票からも信じられると。

生存している霊媒師①と最後の人狼を見つけた預言者②は、ゆるく繋がっているように見える展開。
もうひとりの預言者①と、人狼と言われた人は、もちろん同じ陣営。

投票は霊媒師①に集まり、順当に 処刑 され、霊媒師はいなくなりました。

3日目の護衛先

ある程度陣営が分かれてきたのですが、相変わらずどちらが人狼っぽいかは分かっていません。

霊媒師①に投票したひとのなかに「(最後の人狼を見つけた)預言者が死んでもいいかなと思ったけど投票は霊媒師に」したひとがいて、このひとを護衛しようと。

冷静に考えると、そこまで根拠のある感じではなかったのですが(笑)
ここで 襲撃 が入った場合、有益な情報が増えそうだなと。

4日目の議論スタート

GMアリサさんの「本日死体となって発見された方は……いらっしゃいませんでした」という発表に一同歓喜。

人生初GJ 👍

表面的には人狼陣営も喜ばざるをえず、全員でお祝いです。

さてこれで。14人村ということは(昼と夜にひとりずつ減っていくとして)14→12→10→8→6→4(最終日)が 14→12→10→ 9 →7→5→3(最終日)となるため、投票により 処刑 できる日が1日増えます。

残りの人狼は預言者のうちのひとりと、最後の人狼がそれぞれの預言者にとってひとりずつ。
前日までに預言者②が最後の人狼を見つけている状況ですが、この日の朝にもう片方の預言者①も人狼を見つけました。
(もちろん片方は本当に人狼ですが、もう片方はただの村人です)

現在の状況

役職        ①②③④日目
預言者① 生存   👤👤👤🐺
預言者② 生存   👤👤🐺🐺

霊媒師① 生存    🐺🤕
霊媒師② 初日処刑
霊媒師③ 二日目処刑 🤕

残り容疑者が4名なので、4日かけて 処刑 すれば確実に人狼を殲滅できる状況です。
GJ が出たことで、99%村人側の勝利が確定したことになります。

さて、人狼を学ぶために参加している僕としては、ここからも正面から取り組む必要があります。
他の人も同様の様子。

とはいえ議論の方向性は難しく、ざっくりとどっち側を信じるかという話になりますが、どっちなんでしょうねえ。
はい、この時点でもまったく見えてないです。

ただ、印象としては、最初に最後の人狼を見つけた預言者②と、この日に人狼と言われた村人のふたりのほうが、人狼っぽい印象。

村全体もなんとなくそういう雰囲気になりました。
結果預言者ふたりが投票対象となり、預言者②が 処刑 となります。

4日目の護衛先

夜が明けてから、完全に護衛先を間違えたことに気づいたのがこの日の選択。

セオリーなら、いわゆる「捨て護衛」で、絶対に襲われないひとを選択する必要がありました。

絶対に襲われない人というのは「人狼自身」「人狼から人狼と言われている人」でしょうか。
(後者は、 襲撃 により人間が確定することで「人狼と言ったひとの矛盾が判明(破綻)する」ため)
このケースの場合、生き残った預言者もしくは 処刑 された預言者から人狼と言われた人のどちらかだったでしょう。

まったくそのことに考えが至らなかった僕は、普通に「誰が襲われるんだろう🤔」とのんきに考えて指名していました。
(このあたりをリアルタイムに分かるようになるのは、僕にはまだまだ難しい)

5日目の議論時間スタート

GMの「本日死体となって発見されたのは…」まで聞いた瞬間に「捨て護衛していない😮」と気づきます。

この日は14人村だったので良かったですが、13人村であれば致命傷になりかねないミスですね。
預言者もしくは人狼と言われているひとを守っておけば、この日の夜に守るチャンスができたはず。
まあ失敗も勉強です。

この日、生存している預言者から「人間」と言われました。
もう前日時点で3人目を見つけてしまっているので「あとは全員村人」とも言っていますが。

さて、ボディガードとしてのカミングアウトはしていません。
人狼陣営からも騙りによるカミングアウトはなく、穏やかに進行します。

【教えてほしいポイント】

この日のゲームで、人狼がボディガードを騙るのは有効なのでしょうか?
騙る可能性があるとしたら GJ が出て、かつ自陣営が最後の人狼を見つけたと言ってない場面だったらありだったりしますかね?
対抗のボディガード(本物)が出てきた場合は、そのひとを最後の人狼と言い、信用勝負する。
出てこない場合は、ボディガードっぽいひとを「人間」といい 襲撃 する?
どのように振る舞えば(人狼陣営にも)チャンスがあったのか知りたい

預言者①を信じるなら、人狼とみている(前日 処刑 された預言者と同陣営と思われる)ひとを 処刑 して、正しければ終了。
前日 処刑 された預言者②を信じるなら、2日かけて、預言者①と見つけている最後の人狼を 処刑 して終了。

前日、預言者②を 処刑 していることもあり、この日に終わってくれることを半ば確信しつつ決定票を投じます。

5日目の護衛先

GMから「夜がやってきます」と言われたときの「あれれー🤔」感は半端なかったです(笑)

気を取り直して護衛先を考えます。
推理が完全に外れていたことが分かり、預言者①が人狼だったことが半ば確定しています。

すでに勝利は確定しているとはいえ、そうではない場面だと思って最善を尽くします。
この日の護衛先として選びも少し失敗します。

最初に護衛した(決選投票にあがったけど 処刑 されなかった)もっとも村人と思われるひとを選びませんでした。
預言者①が人間と見ているひとでもあります。
選ぶならこの日もありでしたね。

6日目の議論スタート

結果 GJ 未遂となりました。

人狼が騙っていることが判明した預言者①は、人間と見たひととして 襲撃 したひとをあげました。

この日の議論はもう「どちらから 処刑 するか」のはずでしたが。
「預言者は『村騙り』では?」という呼びかけ?が人狼陣営から出ます。

なるほど。
この状況で抗う一手として、これまでの情報をひっくり返すというのがあるのですね。
もちろんそれで戦況がひっくり返る可能性はあまり高くないでしょうが、何もせず終わるというのは、せっかく人狼スクールに参加している意味がなくなります。

【教えてほしいポイント】

人狼陣営として投了するのでなければ、こういう背水の陣においてどういう言動がとれるのかというのは知りたいなと純粋に思いました。
順当にいけば順番に 処刑 されて終わるので、そしてひとり人間と見ていると言ってしまっている以上、なかなかとれる行動はなさそうですが。

この日の投票は、最後の人狼と言われているひとに集まります。
本当にラストウルフにしてしまうと、最終日にだめもとで何でも言ってしまうでしょうが、最後を預言者を騙ってきたひとにすれば何を言っても矛盾してしまう状況が作れそうです。
仮に誤って混乱してしまったとしても、万が一にも騙されることはなさそうです。

この日も投票を待っていたら、人狼陣営から2票もらってしまいました。
最終票もっているのに😮

最終票で人狼陣営と強く確信しているひとに順当に投票し 処刑 します。

6日目の護衛先

あとは最終日を迎えるのみではありますが、いちおう GJ 出せると面白い。
のですが、、、

ここで前日護衛したひとを忘れてもう一度指名して、GMにNGを出されるという大失態…
あわてて手元のメモを確認しました。(完全に忘れてました)

前々日に守ったひとを再度護衛先として指名し夜が明けます。

7日目(最終日)の議論スタート

この日も人狼の預言者は、 襲撃 したひとを占ったと結果を伝えます。

「初戦で最終日まで生き残るという貴重な経験」と言ってくれ、どうやらあえてで残してくれたようです。
さすが配慮をするだけの余裕があります(でも人狼)

結果、僕以外のふたりがお互いに入れ合い、またまた最終票を投じることに。
通常最終日ってもうどっちがどっちでもおかしくないとか、絶対こっちだろうけどいや万が一ってこともとか、いろいろ考えることがある場面が多いのでしょうが、今回はまあ4日目が実質最終日でした。

その意味では、その日に見極め、5日目で終了できたゲームでもあります。
もし村の意見が自分と違っていたとしても、簡潔に自分の意見をまとめ、村人を説得できるプレイヤーになれたらとは思いました。

GMが「人狼がいなくなりました」と言ってゲーム終了です。🎉

振り返ってみて考えたゲームのポイント

村人側が勝利したポイントですが、つぎの3つがありそうです。

  1. 初日に人狼を 処刑 できた
  2. 預言者が最後の人狼を2日目の夜に占った
  3. ボディガードによる護衛成功があった

ゲームの流れを決定づけたのが 1
人狼陣営が追い込まれ、とれる手段が激減したのが 2
村人側の勝利を確定させたのが 3

ですかね。

人狼陣営としては、ラストウルフ以外が役職を騙っている状況で、初日に処刑されるのはいきなり大ピンチになったという感じでしょうか。

個人的な振り返り

全体を通じて、この記事で書いたようなことは いっさい考えられていなかった です。
頭が混乱し、ロジックもなにもない状態。
自分自身の正体は知っているとはいえ、ほかの13人については何も考察できませんでした。

冷静に考えると、せめてこの記事で書いたように、霊媒師②と霊媒師③が人狼に見え、預言者の片方が狂人に見えるところから、推理を開始できたかもしれません。
反対に、それが頭にあることで、かえって人狼陣営の思惑にはまった可能性もあります。

投票も、何かしら根拠を口にできていることはあまりなく、根拠とともに投票できるようにして、 襲撃 された際も推理の材料となれるような発言が必要と思いました。

人狼スクールは、録画で振り返ることができるので、それを観るだけでも勉強になります。

そして。せっかく経験者の方ばかりなので、一緒に録画を見ながら意見を聴く会を企画しました。
賛同してくれる人も多かったので、できれば毎回開催したいと思います。

率直な意見を交換しましょう

個人的には、至らない点はすべて伸びしろだと思っているので、思いっきり上から目線でのアドバイスがほしいです(笑)
まあなかなかひとにアドバイスをするのは難しいという面もあるでしょうが、アドバイスを求められる機会ってそんなに多くないので、率直に意見をもらえると個人的には嬉しい。
まあ、そうでなくても、一緒に振り返ることの意味は大きいでしょう。楽しみです。

人狼スクールの第2回は 11/23 (火) です。
祝日のため Co-Edo も18時までということで、唯一自宅から参加可能な日。
思いっきり挑戦して、失敗してものびのびやろうと思います。

Last Updated:
Contributors: mon_sat