人狼ゲーム3回目


📅 2021-12-01

はじめての人狼2度目の人狼ゲーム に続いて、人生3度目の人狼をプレイしました。
(厳密にいうと前回のあと、20分間のミニゲームということで14人村の初日だけをプレイしたのですが)

レギュレーションは今回も同様です。
14人で人狼3人+狂人ひとり。役職者は預言者・霊媒師・ボディーガード。
いわゆるアルティメット人狼のルールで、違いは投票時の役職カミングアウトだけ無し。

役職:村人

今回も前回に引き続き、役職無し。
14人中人狼陣営のカードを引いていないのは、僕とあとひとりだけ。
冗談で「次の人狼はわたしたちで確定?!」という話も出てたのですが、僕は村人。
もちろんもうひとりは分からない。というか本当にランダムだと思われる。少なくともこれまでは。

今回も、GMによる録画をありがたく視聴しながら書いています。
(前回も書いたとおり、人狼スクールはこの録画での振り返りができるのが利点です。さらに自主的に、みんなで一緒に録画を見返しつつ「あのときどう考えていたか」などを話す時間を作っていて、これが本当にためになる。アドバイスいただける方々ほんとうにありがとうございます)

以下、経験者の方は「あーそんなころもあったなあ」なんて温かい目で読み進めてくださいね!

前回からのアップデート

前回、メモをとるためにフォーマットを用意し、それぞれが誰をどのように疑っているか信じているかをメモしていました。
しかし、メモをとることを頑張りすぎて、結果的に議論に没頭できなかったという反省があります。

今回はフォーマットをシンプルにし、単に番号と名前だけを四角のなかに書いておき、信じていれば名前の上に、疑っていたり投票すれば名前の下に番号だけを書くという方針にしました。

そしてもうひとつ。
今回は Zoom のウィンドウをあえて小さめにしました。
あまり大きくしすぎると、視線を動かさないと顔を見ることができず、それが理解を阻害していると思ったのです。
表情や動作が確認できれば良いので、視線を動かすことなく全体を確認可能なサイズにします。

結果的にはこのふたつともが功を奏し、状況の理解がスムーズにできました。
これからもこれでいこうと思います。
(対面人狼ではどちらも使えませんが…)

初日の議論時間

今回のGMはアリサさん。
これまで2回とも村人陣営が勝っていますが、人狼陣営に潜伏が多いとまったく分からなくなるでしょう。果たして今回は。

最初に僕ともうひとり、まだ人狼陣営になってないひとに「今回は人狼引いた?」という質問がありました(笑)
その後、僕にも。

そんなやりとりがあったあと、ひとりから作戦提案がありました。
「残り5分と、残り3分で、一斉投票をし、その日の投票対象を決める。残り5分で半分くらいにし、残り3分でそのなかから3~4人くらいに絞る」というもの。
2段階にすることで「まったく何もしゃべらずに投票が集まることのないように」という趣旨。

役職出るなら、2回目の一斉投票までにしたほうがよいと思い、その発言をしたところ。
何名かから「こうじさん怪しいと思っている。名乗り出るなら気にせず出てしまって良いと思っているくらい」という話が。

おそらくこれは「こうじ」=「初心者」という共有された情報があり「人狼陣営であれば、潜伏よりも役職を騙る」ということでの発言と理解しました。
それに対し「わたしも」という意見がちらほら。
僕は村人なので、多少伝え方に違和感があったとしても、この意見に乗ってくるひとは人狼陣営ではないのかと疑いが深まります。
何人かいたと思ったら、もうひとりだけでした。が、その後、別の方が「本当にふたりだけでした?」という発言で「わたしも。ほんの少しだけ」というひとが。うん、少し怪しい…

しかし確信はないのと、様子を見る意味でも、その「指摘をしたひと」を一回目の一斉投票対象にしようかなと。

残り5分となり一斉投票(1回目)
僕は疑われていると明確に言われたふたりから票をもらいます。
僕はそのひとりに入れているので、人狼陣営同士には見えないでしょう。

うーん。少し厳しい戦いになりそうだなと思いつつすすめます。

と思ったら、霊媒師①が名乗り出ます。
その後ワンテンポおいて霊媒師②が名乗り出ます。
どちらも投票対象に入っていたひと。

そして「意見を言います」といって手を挙げた(やっぱり投票対象に入っていたひとりが)ひとが、発言の最後に、預言者①と名乗り出ます。
すかさず今度は投票対象以外のひとから預言者②が名乗り出て、ふたりとも同じひとを初日から知っている人間といいました。

一斉投票で投票が入った8人中3人が役職者と名乗り出る展開。
これ、自分が残りの5人に入ってるから言うわけではないですが「残ったひとを投票対象にする」のは危険だと思いました。

ぼくのかんがえ

今回は時間をかけて投票対象を絞るという前提で、その投票対象になったひとで役職者だというひとは「本物」と「人狼陣営」のどちらかです。
それ以外のひとは「ただの村人」もしくは「人狼陣営」のどちらか。
後者はいても「ひとり」でしょう。ひとりであれば、仲間にかばわれるのでその日の 処刑 対象になりにくい。
「ただの村人」が 処刑 される可能性が高まるだろうというのが、ぼくの考えです。

果たして、うまく伝えることができるのか 🤔

役職者からいくか、残ったひとからいくか、手を挙げてもらったりしますが、あまりまとまってない感じですすみます。
残りは1分。もう2回目の一斉投票の時間はありません。
霊媒師と名乗っているふたりはどちらも、同じ「残ったひと」に一斉投票しています。

預言者②より「霊媒師に投票したい」との発言があり、僕もそれに乗ります。
この時点では「残ったひとってわりと村人多いのではないかと思っている」と発言したのみ。

その後「残ったひと5人のなかから投票することだけはやめてほしい。なぜかというと村(人)が残っている可能性が一番高いから。です」と発言。
頷いてくれているひともいます。

最低限の主張はできたのですが、振り返ってみるとより簡潔に主張できましたね。
口調も早口で、焦っているのは伝わったと思いますが、それは人狼陣営だったとしても同じ。
やはりシンプルに伝えることに勝るものはないのかもしれません。
練習しようと思ったポイントのひとつ。

初日の投票

ふたりめで早々に1票もらいます。
残った5人のなかのひとり。
今回はこれまでと比べると発言したと思うので、これで投票をしてくるのは分かります。
しかし、残った5人で人狼がひとりだとすれば、僕に投票しようというのも分かる。
一応疑っておこうと思いました。

投票がすすみ、残った5人のうちひとりに(預言者①を含み)3票集まります。
この時点で、霊媒師①に(霊媒師②から)1票、霊媒師②には(預言者②から)1票という状況。

霊媒師のどちらかというのは定まっていませんが、議論中は「わたしも。ほんの少しだけ」というひとに「投票しそう」とは言っています。

霊媒師のふたりともから一斉投票を受けている「残った5人」のひとりから投票をもらい、2票となります。

さらに続けて霊媒師①から投票をもらい3票となったことで、ここで投票のための挙手。
「ちょっと難しいですが、投票は霊媒師①にします。霊媒師にいってよいと思うひとは(今からでも)霊媒師に投票してほしいと思っています」と発言。
といってもこの時点で霊媒師は1票と2票。
場合によっては「残った5人」のうちのふたりで決選投票となり、村人同士ということもありえます。

メモする必要のあったポイント

慣れてないので、まったく記録も記憶もせずでしたが。
3票もらっていて、(投票済みの)もうひとり3票もらっているひとに「投票しなかったこと」は、記憶しておいて「村人要素」として主張できたところでした。
もちろん次の日の「霊媒結果がどちらも人間結果になれば」ですが。

次の投票が霊媒師①に入ります。
これで3票目。3人が3票で並びます。
(個人的には、もうひとりの霊媒師と他のひとにとって差がある状況とは思ってないので、霊媒師に入るなら両方に入ってほしいという贅沢な思いもありました)

そして、少し間があいてからの次の投票。
霊媒師①に入ります。4票目。

最後の票が「決選投票にするため」に、もうひとり3票もっているほうへ。
最後まで3票だった僕は、結果的に決選投票にも上がらずに済みました。

決選投票は1回同数となったあと、2回目で決着。
霊媒師①が 処刑 となります。
本物だったら申し訳ないなと思いつつ、まあ村人の可能性が高い人の 処刑 よりはよいだろうと言い聞かせます。

2日目の議論

人狼の 襲撃 は失敗。ボディガード GJ です。

預言者①が「最後から2番目に投票したひと」を人間と言い、預言者②が僕を疑わしいと最初に言った「残った5人のひとり」を人間と言います。
霊媒師②は、霊媒師①が人狼だったと。まあこれは(どちらが本物でも)そうだろうなあと思っていました。

占い理由に質問が入ります。
預言者②の占い理由が「投票を多くもらっていたから」と言いますが、実際にはもらっていなかったので本人からその指摘が入ります。
基本的にこういう勘違いをするケースというのは本物である場合が多い印象ですが、先入観をもたずに進めたいと思います。

その後、霊媒師の視点で投票を確認したりしますが、議論が混乱してしまいます。
時間の大半を、両方の霊媒師の視点でどうかの確認に使われていきますが、この日の投票対象の筆頭である霊媒師②の話があまり出ません。
そしてもうひとりの対抗となる投票対象がどこかも定まらないまま議論時間が尽きてしまいます。

2日目の投票

この日は順当に霊媒師②に投票が集まる流れでした。
僕の投票の直前に事件が。
預言者②により本日人間結果をもらっていたひと(僕を最初に疑ったひと)が、ボディガードと名乗り、預言者②を守ったことを伝えます。

「おお、これは頼もしい」と思っていたら GM アリサさんから「投票中のカミングアウトはできません。忘れてください」と。

そうだっっったああああああ。
完全に忘れていました。

で、次の投票が僕。
この時点で霊媒師②が過半数集めていたので結果は確定しています。
なぜか2票集めていた、僕に初日投票していたひと(最後の5人に残っていたひと)に入れます。

残った5人で「人狼がいるとしたら」このひとかな?と思っていたひとです。

3日目の議論

人狼の 襲撃 は預言者②でした。
ボディガード①があらためて名乗り出ます。

預言者①は、初日決選投票になり生き残ったひとを占い人間だったといいます。
預言者①としては、預言者②が狂人確定となり、霊媒師の偽物は人狼となりました。

ボディガード①は「人狼は(初日の『白先』が一緒なので)どちらが本物の預言者か分かっていない(まま 襲撃 をしている)。後から名乗り出た預言者②が「狂人ならば」預言者①と同じ人を人間結果出さないだろうという推測で 襲撃 した可能性がある。そのため、今日、預言者①を 処刑 する必要はない」と考えています。

預言者①が投票される流れもあるので、その対抗としてあげられるひともなかなか定まらないなか、僕も候補には入っています。
ただその後、ボディガード①より僕ともうひとりを外したいという意思表示も出たりしつつ、この日も議論時間が尽きてしまいます。

3日目の投票

ボディガード①が、初日に作戦提案したひとに投票します。
つづいて預言者①が、僕が昨日投票した「人狼がいるとしたら」このひとかな?と思っていたひとに。
その後、そのひとが預言者①に入れたりしつつ、僕にも投票が入ります。

僕の投票時に、初日に作戦提案したひとに集まりすぎている印象があったので、本当にやむなく預言者①に入れます。
個人的には狂人の可能性が高いと考えていましたが、今日 処刑 する日ではないという話を理解していて、そのうえで村人の可能性が高い人を 処刑 するよりは、、、という意思のない投票になってしまいました。

結果、この日も決選投票に。
預言者①と、その預言者①を信じているけど決選投票にあがった「初日に作戦提案したひと」のふたりです。
結果、預言者①は 処刑 をまぬがれ、初日に作戦提案したひとが 処刑 となりました。

4日目の議論

人狼の 襲撃 はボディガード①でした。
まあ順当ですね。

預言者①の占い結果は、前日投票を入れあった相手で、人狼と伝えます。

狂人の可能性を追っているので、裏を返すと、僕が人狼かもと思ってたひとは人間ということになります。
ただ、この結果。狂人が人狼に人狼と(あえて)言った可能性もあるかなと思いました。
とはいえ素直に考えると、預言者①を信じるのであれば人狼、狂人と考えるのであれば人間の可能性が高いです。
うーん、、、「人狼かも」という読みは外れたかなあ。

現在9人。ボディガードを失った可能性は高いけど、 処刑 回数はあと4回あります。
霊媒師で人狼陣営がひとりいなくなっていることが確実で、残りは最大3人。
安定進行でも、預言者①および人狼結果が出たひとを 処刑 してもまだ間に合う状況です。

この日も残念なことに、人狼結果が出たひとの発言時間がとれないままタイムアウト…

4日目の投票

この日は、預言者①と、預言者①に人狼といわれているひとに投票が集まります。
どちらも怪しいと思っている僕には難しい展開。

預言者①に本物の可能性があるケースでは「次の日に 処刑 して結果をひとつ多く残してもらう」のがセオリーと知るも、この日の占い結果が万が一人狼に対してのものだったら余計混乱する可能性はありそうです。
ただ、人狼にも本物と見えている可能性があるので(そしてその疑念は高まった可能性が高いので)やっぱり「預言者①を残す」のが正着か 🤔

結果的には預言者①が、初日に人間確定しているひとからの決定票により 処刑 となりました。

5日目の議論

人狼の 襲撃 は前日決定票を入れたひとでした。
残り7人なので 処刑 はあと3回。
ボディガードによる護衛が1回成功しているので、少なくとも1回は間違ってもOKな日。

前日、生き残ったほうのひとに票が集まりそうなので、そのひとの対抗のひとを探します。
そのひとの視点では、預言者①から人間と言われているひとが怪しいと。

そのなかのひとりから、3日目に 処刑 されたひとが遺言であげた3人の疑っているひとに入っている僕が怪しいと言われます。
ただ、メモをみると僕は入っていなかったので、それを指摘。
この勘違いにより、僕の視点では俄然そのひとに目が向いてしまいました。
あとから考えると、この日の時点で名前を出す必要もないから単なる勘違いとみても良かったかなあと。
メモを取らずにプレイするひとなので、勘違いはあるでしょうから。

5日目の投票

投票は僕が疑っているふたりに集まり、投票の中盤で僕の票は同票になるようにし、疑ってないふたりに任せることにします。

結果、預言者①から人狼と言われているひとに確定。

6日目の議論

人狼の 襲撃 がひとりに入り、残り5人。

完全に潜伏している人狼と村人の5人です。
確実な情報がほとんどなく、僕は前日同様ひとりからは疑われていて、実際前日は投票していますが、そこまで人狼だと思っているほどでもない状態でした。

6日目の投票

初っ端にそのひとから票をもらいます。
こうなるともう投票するしかない展開。人狼じゃなかった場合は、人狼としては有利な展開でしょう。

残りふたり人狼がいる可能性を考えていたので、ここで入れ返すのは本当はしたくなかったのですが、残りひとりの可能性にかけて長めの投票理由とともに投票します。

結果、僕が 処刑 されます。
よくよく考えたら、3回目にしてはじめて死にました。
(前回のおまけの初日だけ村でも初日 処刑 されていますが、ノーカウント笑)

以後「霊界」から

人狼スクールでは、 処刑 されたり 襲撃 されたひとは、連絡用に使っている LINE のチャットグループで、(自分の正体を明かさずに)予想しあいます。

いわゆる「霊界」ですね。

処刑 されても分からないという…

残り1日。3人で迎える最終日。
まったく分かってない状態でスタートします。

ひとりが状況を整理してくれます。
最終日を3人で迎えているということで「昨日の時点で、人狼がひとりか、もしくは僕ともうひとりの人狼のどちらか」の可能性と、投票から判断できそうという話がでます。
僕は人狼ではないので、人狼がひとりだったことが分かっているので、その意味でも間違いありません。

議論のなかで僕が信じ気味だったひとから、僕の遺言を聞いて「人狼っぽいとも思わなかったけど、人間っぽいとも思わなかった」という発言がありました。

これを聞いて僕は、最後の人狼だろうなと、ようやく疑うことができました。
このひとは、僕ともうひとりだけ、これまで人狼陣営をひいてなかったひとです(冒頭で「次の人狼はわたしたちで確定?!」と言ったひと)

しかし、状況的には厳しい状況です。
僕に1票目を入れたひととしては、僕ともうひとり人狼がいたという想定での推理をしそうな気がします(残りひとりで最後の人狼ではないだろうと前日から思っています)
人狼は当然僕を人間と知っていて、ひとりを 処刑 したい状況です。

最終日の投票は、そのふたりが入れ合い、結果として人狼勝利でした。
最後の最後でようやく疑ったひとが最後の人狼でした。あっぱれ。

全体を通して

2回目までとうってかわって、疑われる村人として振る舞いつづけた回でした。
まあそろそろ僕の「なんとなく怪しい」という 本来の姿 が露呈されてきた感じ 🤔

いまのところ村人陣営しかひいてませんが、残りは次週のみ。2回プレイすると聞いています。
そろそろ人狼陣営かもしれませんし、預言者や霊媒師という人狼陣営と正面からぶつかる役職かもしれません。
どちらであっても、疑われたら勝利に貢献することができません。

何を主張するとより効果的になるか、動画を見返して考えてみたいと思います。

とはいえ、まだまだビギナーです。
失敗を恐れず、みんなの胸を借りて頑張ります。

Last Updated:
Contributors: TANAKA Kohji