役職事前配布で人狼ゲーム
📅 2021-12-08
3週前より参加している人狼スクールの通称「アリなおクラス」の4期も、いよいよ最終日となりました。
先週からの一週間、同期メンバーで毎週一緒に動画を見る「振り返り会」のほか、今回は「練習会」もやりました。
土日夜に合計6戦以上プレイし、人狼陣営をひくことが多かったこともあり、本当にこれ以上ない貴重な学びの場となります。
というのも、最終日に行う2戦のうちの初戦は、前週に役職を配布する「事前配布人狼」なのです。
「事前にどう振る舞うかをいろいろ考えられるよう」にという主旨でしたが、配布されたのは初めての人狼陣営である 【狂人】 でした。
そのほかのレギュレーションは今回も同様です。
ただし今回は仕事の都合でひとり参加できず、スクールでははじめての13人村でした。
人狼3人+狂人ひとり。役職者は預言者・霊媒師・ボディーガード。
いわゆるアルティメット人狼のルールで、違いは投票時の役職カミングアウトだけ無し。
今回も、GMによる録画をありがたく視聴しながら書いています。
以下、経験者の方は「あーそんなころもあったなあ」なんて温かい目で読み進めてくださいね!
役職:狂人
一週間前に事前配布された役職は『狂人』
初めての人狼陣営でしたが、自分が死ぬことでも貢献ができる役職であり、またとない機会です。
預言・霊媒結果は人間となり、さらに人数も人間としてカウントされる特殊な役であり、自由に振る舞いやすいことで好まれる役職でもあります。
僕は、直前に行われた練習会で一度だけ経験した限り。
基本的に狂人としてプレイする場合の選択肢は次のようになりそうです。
- 預言者と嘘をついて、村人陣営から本物の預言者が誰か分からなくさせる
- 霊媒師と嘘をついて、村人陣営から本物の霊媒師が誰か分からなくさせる
- 潜伏しつつ、人狼陣営が有利なように振る舞う
- その他(ボディガードと嘘をつく等)
基本は 1 で、次点が 2 でしょうか。
潜伏した場合 処刑
や 襲撃
を避けないといけませんので、なかなか大変でしょう。
いまの立ち位置であればできないことはなさそうですが、スキルとしてできるという話ではないですし、貴重な役職として振る舞う機会も逸します。
よっぽどのことがない限りは預言者と名乗り出ることにし、万が一のときは霊媒師にもなれるように準備しておくことにしました。
狂人による預言者騙り
いわゆる 預言者騙り
をする場合、注意をする必要があるとしたら、人狼陣営に狂人だといち早く気づいてもらうことが肝心かと思いました。
とはいえ、本物っぽく振る舞えば振る舞うほど 処刑
は免れるものの 襲撃
の確率が高まります。
反対に狂人っぽく振る舞えば 襲撃
はされないでしょうが、かんたんに 処刑
されてしまう気がします。
結果的に確実なのは『人狼を 人間
という』か『人間を 人狼
という』かのどちらかしかなさそうです。
仮に初日に名乗り出るとしたら、初日の人間結果でずばりと「初日から知っている人間」として人狼を指定するのがベスト。
外れた場合でも、2日目の朝に「昨日占った X さんは人間でした」と言って人狼を指定しておきたいところです。
これを外すと、最悪人狼による 襲撃
すら覚悟する必要があります。
狂人の 処刑
は人狼陣営に一定のメリットがありますが、確実に人間であることが判明する 襲撃
はもっとも避けたいことです。
今回は事前に準備ができるということもあり、このひとが人狼だったらどう振る舞いそうかというのをシミュレーションすることにしました。
その結果、候補を4人程度あげ、そのひとたちを注目し反応をみて判断しようかなと。
そのひとたちで合ってそうであれば事前に想定したとおりにすすめ、間違ってそうであれば真逆に対応することにします。
役職確認 & ひとことタイム
恒例の役職確認ですが、狂人としては特別にすることはありません。
役職を呼ばれた際に顔をあげるだけのかんたんなお仕事。
人狼をひいたひとはこのタイミングで仲間を確認し、預言者はこのタイミングで初日に人間と知っているひとを教えてもらえます。
そしてその後、スクールでははじめて、ひとりずつ順番に話をする時間ができます。
一般的には、このときの話しぶりで、緊張感があるから人狼か役職者かなにかっぽいとか推理することをしますね。
人狼陣営である僕にとっては「村人っぽくリラックスしてる雰囲気をだす」重要なミッションがあります。
またもうひとつ。
預言者は当然「初日人間と知っているひと」の行動に注目しているはずですので、自分が預言者と名乗り出たときのための情報収集も行う必要がありそうです。
僕がその候補にしていたふたり(ともに人狼ではないかと注目をする対象)は、どちらもわりと短めの発言でした。
ひとりは、前の番号のひとが長々とジョジョネタを絡めて発言していたこともあり、かなり困りながらのコメント。
その後ほどなく僕の順番になります。
話をする内容は練習会にしようと決めていました。
主催したひとがこの日参加できないということもあり名前を出してお礼を言いたかったのと、それに絡めて発言するネタも思いついたからです。
結果的には、無難にやり過ごすことができましたので、狂人としては及第点だったと思います。
初日の議論時間
この事前配布人狼は、すべてのひとが役職をしった状態で一週間を過ごしています。
村人をひいたとしたら「人狼を追い詰める作戦」を考えるなど、どの立場の人でも、いろいろ考えていることでしょう。
以下、説明のために便宜上番号をふっています。
僕は13番です
冒頭1番が手を挙げ「わたしは預言者か霊媒師かボディガードです」と発言しました。
なるほど。これは面白いですね。
人狼には狂人っぽくもみえます。ということは村人陣営でこれをすることで役職者の名乗り出方に影響がありそうな気がします。
狂人の僕からは、人狼としてこれをやるかな?と思いつつ、本物の役職者と思いづらい面もありました。
その後「作戦やりましょう」という発言から次の作戦をすることになりました。
自己紹介で一番人間らしかったひとに投票する
上位1名が怪しいひと3名を指定する
その3名が投票対象になる
さっそくやってみたところ票が完全にばらけました。
2票がふたり(6番と8番)、ほとんどのひとが1票、1票も入らなかったひとはふたりだけ。
僕は注目しているふたり(8番・10番)のうちの片方(10番)にいれました。
反対に10番は僕(13番)を指していたので、入れあった形となります。
結果、6番と8番のひとがふたりずつあげ、4名を 処刑
対象としようとなります。
とはいえまだ選べないということで、まずは1票も入らなかったひとから話し始めることにします。
(ただしこの投票で集めなかったからといって怪しくなる要素はないでしょう。反対に人狼同士で入れれば1票は入るわけですし)
僕が入れた10番のひとから「13番と入れあってしまって嫌だなあと思いました」と発言がありました。
それに対し僕は「僕は反対の印象です。10番から入れてもらって好印象でした。ただ入れあっていることが周りには人狼同士と映るかもしれないので懸念は分かります」と返します。
これは、このあとの預言者としてのカミングアウトで10番を初日人間と知っているひとと言うつもりなので、人間から人間と言われるのは悪い印象を持たないだろうと思ったのでそういう反応を返しました。
その次の発言者が「僕は人狼同士が指し合っていると思っていて、全員ではないとは思うけど、1組はいるのではないかと思う」と。
投票対象
◆ 投票対象の選択
- (6番→)1番:冒頭の発言が投票を避けているひとに見えちゃった
- (8番→)5番:6番に入れたひとをひとまずひとり挙げたい
- (8番→)3番:8番に入れたひとのひとり
- (6番→)2番:(理由なし)
◆ 1番の話
12番の自己紹介時の「1週間で役職のことが頭をよぎった」という発言が疑わしい。人間らしいひとは2番
◆ 3番の話
8番がもし人間だったら、入れたわたしを疑うのはやめてほしい。そこまでまず、以上
◆ 2番の話
いちばん疑っているのは6番。1番と人狼同士あるかと思ったけど1番の発言でそれはなさそう。6番は「何かしら持っている」というひとを対象に挙げたこと、そしてその投票先の自分を選んだことから。
◆ 5番の話
何も分かってないのが現状。6番と8番が村人かどうかというのが気になっているところ。意見が似ている10番は信じようと思った。
ここでひとりから「1番が今の時点で実際の役職を何も名乗っていないことについて」の意見を求められ、2番はその点について「たしかに」といい、10番からも「僕は疑っているよ」という発言が挟まれます。
8番から「1番と6番が預言者と霊媒師だったらそれが一番もったいない」という発言を皮切りに、次のように瞬時に役職者が名乗り出ます。
役職者と名乗り出たひと
- 6番 [霊媒師①]:「霊媒師なんだよ、わたし✋」
- 10番[霊媒師②]:「あ、霊媒師✋」
- 3番 [預言者①]:「あ、わたし預言者だから〜〜〜✋」
- 13番[預言者②]:「あ、僕が預言者です✋」(僕)
- 1番 「役職無し」:「先にいいます。わたしは村騙り(役職なし)です」
◆ 初日人間と知っているひと
- 3番 [預言者]:「9番です」
- 13番[預言者]:「10番です。知ってたんで投票しました」(僕)
この日の投票対象をどうするかの議論となります。
「霊媒師にするか。もしくは占われていない誰かにするか」
5番から「霊媒師にいきたい。同じ人いますか」と発言があります。
それに応えた霊媒師②の10番も「霊媒師でよい。決め打ってもらってもよい」という強気な発言です。
この発言で、僕は(狂人として)人狼を当てたかな?と思います。
もしそうだとしたらこれ以上ない初日です。
この状況、人狼視点からは狂人が(預言者として)名乗り出ていることが分かっています。
僕からも、人狼が霊媒師のどちらかであることが分かっています。
初日の投票
最初に1票、霊媒師以外(14番 → 2番)に投票が入り、それ以降は霊媒師投票が続きます。
霊媒師同士も入れ合い、票が重なっていく流れ。
この場合、僕は何も考えることなく、霊媒師①に入れるだけなので、いつもよりは早めに手をあげます(といっても結果的に中盤から終盤にかけての投票)
僕の投票時点で、霊媒師①に4票、霊媒師②に3票でした。
僕が入れて、5対3になります。
「投票は、申し訳ないんですが、僕は霊媒師①にします。以上です」
僕が本物の預言者であれば、霊媒師は 本物と狂人
の組み合わせ、もしくは 偽物と本物
の組み合わせ。
(霊媒師②が本物確定することはないものの)霊媒師①に人狼の可能性があるゆえの投票という感じでしょうか。
僕の投票直後に、預言者①(本物)の手が挙がります(僕が9票目、その前にふたりほど投票待ちをしている状況なので、預言者①は12票目)
5票・5票の状況で、預言者①は、僕と反対の霊媒師②に投票しました。
「対抗が霊媒師①に入れ、かつ、議論から霊媒師①を人間だと今は思ったから」という投票理由でした。
ジョジョネタを崩さない9番の最終票が霊媒師②に入り(決選投票にしない)決定票。
「霊媒師①を信じていて、怪しんでいるのは1票目の投票者と同様で、2番」という投票理由。
霊媒師②は人狼だろうと思って初日に人間と言っているので 初日処刑
となるととても微妙な結果です。
遺言で「預言者①は預言者②の白先の僕を何だと推理しているか?疑わしい。預言者②を信じている。最終票の9番も疑わしい」と発言し終了。
初日の夜時間
狂人は夜時間に何も行動しませんが、預言者を名乗っているので、占い先と結果を決めておく必要があります。
なれたひとであればスムーズにいくのでしょうが、僕には暗中模索・五里霧中の作業です。
この日のミッションは人間結果を出すために人狼を当てること。処刑
された霊媒師②は2分の1の確率で人狼ではないので、この日で確実に狂人と分かってもらいたい。
事前に決めていた人狼候補から考え、それだと成立しない場合は別のひとを考えることにします。
まずは、8番を考えます。
- 投票先は僕と反対の霊媒師②
- 霊媒師②は結果的に
処刑
されている - 僕が投票した段階では霊媒師①に集まっていて、僕より後ろに投票している
- 対抗の預言者①の投票先でもある
僕が本物の預言者であれば、偽物が投票した霊媒師②は本物の霊媒師である可能性が高く、その 処刑
に大きく貢献した。
占い理由は充分です。
また別の視点で、人狼である可能性が充分にありそうかどうか。
僕が人狼と思っている霊媒師②が本当に人狼だった場合、人狼に投票する、いわゆる 身内切り
の投票。
これは最後の人狼として村人に紛れたいと考えていれば充分にありえるので問題なしと考えます。
反対に、霊媒師②が本物の霊媒師だった場合は、霊媒師②を 処刑
したいと考える人狼として至極普通の投票。
まあ、総合的に考えて、申し分ないと思いました。
というわけで「8番を占って人間でした」ということにします。
2日目の議論
夜が明けます。さて 襲撃
にあった村人は誰か。
朝 死体となって発見された
のは2番でした。
襲撃
先の予想はしていませんでしたが、僕のスキルではあまり意図を推測することができない 襲撃
先でした。
さあ、まずは恒例の結果の発表です。どきどき。
霊媒師からということになり、霊媒師①が「狂人だったんだよ。人間でした」と。
あら。これで霊媒師①が 人狼確定 ですよね?
ひとつひとつ確認します(なぜなら初心者だから!)
本物の霊媒師がどちらかであれば、狂人は僕自身なので霊媒師は 本物と人狼
です。
霊媒師①が本物なら、霊媒師②を 人狼
と言います。
霊媒師①が人狼なら、霊媒師①を 人間
もしくは 人狼
と言います。
この時点では人狼は狂人が預言者のどちらか分かっていないはずなので、もし人狼と言ってしまうと霊媒師②を人間と言っている預言者②(僕)と矛盾するので、僕が狂人だった場合に困るので 人間
結果ということでしょう。
これがちゃんとすべて当日わかっていればよかったのですが、確実には分かってないのが僕らしいところ(笑)
とはいえ、人狼ということは何とか分かりました。
さて。今度は、預言者の番です。
預言者①は顔をしかめながら「2番を占いました」と。
2番は 襲撃
に遭っているのでどのみち、人間です。
僕は「8番を占いました。人間でした」と予定通りに話しします。
もちろん内心はどきどきです。
当の8番は、少し顔をあげ考えた様子のあと「僕とか占うのはすごく分かります」と頷きながら話しします。
霊媒師①もとくにリアクションはありません。
が、何となく僕は、このときの雰囲気で「8番が人狼だったのだろう」と思えました。
根拠はとくにありませんが。
14番の「占い理由が気になるひとだけ質問するということで、霊媒師①の話を聞きましょう」という発言により霊媒師①の推理へ。
霊媒師①から「今日の 処刑
対象がわたしのひと?」という質問に、8番・預言者①を含め多数手が挙がります。
僕は考え中でした。
動画を見ている今、この時点の状況を整理してみます。
預言者②の視点で、霊媒師①は本物も偽物もありえます。
本物の場合、霊媒師②が狂人で預言者①が人狼です。
偽物の場合、預言者①が狂人で霊媒師①が人狼、もしくは、預言者①が人狼で霊媒師①が狂人、のどちらか。
書いてても混乱するくらいには慣れてない。
表にしたら分かるのかな?
6番 | 10番 | 3番 |
---|---|---|
本物 | 狂人 | 人狼 |
狂人 | 本物 | 人狼 |
人狼 | 本物 | 狂人 |
こうなりますかね 🤔
ということは整理すると
- 村人視点では(僕を本物と信じていても)6番は全部ある
- 村人視点では10番は本物か狂人
- 村人視点では(僕を本物と信じていても)3番は狂人も人狼もある
完全に3番目の視点をもってませんでした…
対抗の預言者①を人狼と確定してしまっていました。そうか。そうなのね。
閑話休題。
さて、議論へ。
霊媒師①が推理をまとめている間に話を進めます。
まず預言者①より僕に「初日の議論中は誰に入れました?」という質問。
僕は「10番(霊媒師②)と入れあってました」と答えます。
つづいて「預言者①は9番だったのに入れたのは8番のわたし」と言われ。
預言者①は「9番は確実に人間だったと(冒頭のコメントで)思われていたので別のひとに入れた」と答えます。
(これ、今考えるとおかしいのでは🤔)
続けて「8番は、4番のコメントを受けてコメントしていたので余裕がある人だと思っちゃいました」と。
これは確かにそうですね。全員納得。
そして9番から「霊媒師①が人間結果を出したことで預言者②(僕)と繋がりうる結果だったと思っている。よって霊媒師①は 本物か人狼
の可能性が高い」という発言。
それを受けて14番から「霊媒師の結果を受けて預言者が言っていることから、狂人の出している可能性もあるなあと。だから霊媒師①は偽物かもなと思っている」という発言。
まあそんなこんなで霊媒師①に投票が集まりそうな流れなので、あらためて霊媒師①の話を聞くことに。
「霊媒師②が狂人だったことで、霊媒師②に人狼の投票がごっそり入った可能性があるから、霊媒師②に投票したひとが怪しいのではないかな」と。
ここで霊媒師②に投票している8番より「霊媒師にいきましょうと口火を切ったひとのほうが怪しいのでは?」と発言があります。
口火を切ったのが5番(霊媒師①投票)で、賛同したのが最終票の9番(霊媒師②投票)です。
この発言が人狼仲間や、狂人と見えた場合の発言だとすると、このふたりを怪しむ形で進めればよいでしょう。
5番はもともと村人だろうと推理していたのと、発言をいくつか拾えているので、先々人狼結果を出しやすいひとでした。
9番は預言者①の初日人間と知っている先なので、こちらは人間とも人狼とも出せる気がします。たぶん。
霊媒師①「あと 襲撃
された2番も言っていた」
9番「2番は 襲撃
されている。14番は2番を疑っていたので、あまり人狼っぽくない」
結果的に霊媒師①は、投票対象の相手として5番を挙げました。
ここは預言者が占いそうなので、カウンターで人狼と言い切るか、もしくはあえて別日に人狼というかどちらかにしたいと思います。
12番より「きょうの話を聞いても1番をずっと疑っている。預言者は3番を信じ気味だったけど今は分からない。2番が襲われているから9番が違うというのはちょっと違う」という話が出ます。
2日目の投票
6番(霊媒師①)「5番に投票します」
5番「投票は6番にします。まるで分からない」
3番(預言者①)「投票は6番にします。以上です」
8番「僕は5番に投票しますね。人狼だったら1番を初日に怖がってあげないだろう」
13番(預言者②)「僕は、人狼だという3番に投票します」(僕)
「だという」という表現はもっと工夫が必要でした。
「人狼だと強く認識しているので」で良いかなと。
「霊媒師①は少なくとも人狼ではないと思っているので」とつける必要もありそうです。
人狼に対する最後の狂人アピールがこの投票で、あとは預言者として燃え尽きようと思います。
12番「投票は申し訳ないけど6番に。本物だと思いたい気持ちも残っているので厳しい判断。霊媒師②も本物っぽくみえてきているので。申し訳ないです」
1番「投票は6番に。本物だったらごめんなさい」
9番「投票は6番に。5番のことをあまり疑えない」
4番「投票は6番にするけど、6番の本物も考えつつ」
7番「投票は6番に」
14番「結果が出ているので投票は5番に。預言者は預言者①を現状本物だと思っている」
処刑
は霊媒師①でした。
まあ致し方ありません。
遺言で僕の投票先の不思議さに言及されつつ、この日は終了です。
2日目の夜時間
さて、占い先と占い結果を考える時間です。
(ほかのことを考える余裕は僕にはありません)
占い対象は5番か9番か1番。
その次は、4番か12番あたり。
3日目か4日目で人狼結果を出すことになるでしょう。
現状出しやすいのは5番。
預言者①から人狼結果が誰かに出る場合、同時に言うのでなければ3日目に人狼結果を出そうと思います。
人間結果を言うようであれば、とくにそれが5番ということであれば、他を占っても良いのではないかと考えました。
その場合は人間っぽいひとに人間と出したいと思い、人狼結果を伝えることは難しいひとで、かつ「霊媒師①との繋がりの可能性」を言及していたことから、9番にします。
議論時間もそうですが、混乱しているというほどではないものの、なかなか瞬時に理解できるほどのスキルはないと実感しました。
このあたりは、振り返り会で意見を聞いておきたいポイントです。
3日目の議論時間
GM「本日死体となって発見された方は7番です」
ふむ……
この日も順番に言うことになりました。
預言者①「5番が人間でした」
預言者②「9番が人間でした」
それぞれの預言者視点での推理を整理します。
預言者①視点
- 9番と5番を人間と占っているので、人狼はそれ以外
- 預言者②(僕)は敵陣営
- 預言者②が人狼だとすると4番・1番・12番・14番あたりとあと8番に、人狼ふたり
- ですが、8番と14番は疑えない(信じてくれているひとと、村の議論を活性化してくれているひと)
- 4番は8番の意見を聞いて考えを変えていて人間ぽいと思う
- 結論、1番と12番がちょっと怪しいけど、ちょっと分からない
1番「わたしは12番疑って、12番はわたしを疑ってます」
4番「12番は疑っているので、あとで話を聞きたい」
預言者②視点
- 初日占ったのは10番で、10番は
処刑
されている - 8番・9番を人間と視ています
- 僕のなかでは預言者①は人狼で確定しています(ここで皆が顔を見上げて考える🤔)
- (ツッコミが入ったので言い直し)偽物だけ確定です
- 5番は疑っていて、ほかはわりとフラット
9番「きょうの投票対象を人間が確定しているわたしが決めたい。預言者に占われていないひとは手を挙げてください」
1番・4番・12番・14番が挙手します。
8番「預言者には今日は手をつけないということですね」
4番「それでいいと思っているし、わたしは12番を疑っているので話を聞きたいと思っています」
12番「夜の間で3番と9番の人狼同士とかが結構あるかなと思っていたので、9番が人間確定したので困惑している。1番と4番を怪しいと思っている。14番にも聞きたいのは、初日わたしも2番と同様の意見で3番の意見と違うところがあったのだけど昨日3番を信じて2番には投票している。その切替えはどこでしたか?」
14番「1番は初日役職を持っているといいつつそれを開示しないままに話が進んでいて、にもかかわらず2番は1番を 処刑
対象にあげた6番を疑ったから、1番をはっきりさせないのは疑ってないの?と疑問を持っていた。3番の話とはあまり関係がない。きょうの預言者②の結果は、昨日まで預言者②は狂人で霊媒師①が人狼だと思っていたので、ちょっと微妙だなと思った」
預言者①「今の話を聞いて、12番と、1番・4番・14番がそれぞれ敵対していると思って、12番あるとしたら8番なの?いやあ(それは無さそうで)なんか混乱しています」
14番「預言者②は誤解はあったものの預言者①を人狼と推理していて、預言者①はどうですか?なんで言っているかというと、霊媒師①が人狼で預言者②が狂人だとすると8番は両方の視点で人間じゃないかなと」
そんな話をしているなかでタイムアウト
3日目の投票
5番「10番を本物の霊媒師だと思っているので4番に投票します」
3番「投票は……12番にします」
12番「……4番に投票します。3番と14番が気になるなって」
4番「5番が一気に怪しくなった。初日10番に強い投票したのになんでわたし。1番は違うし14番は今日投票しても 処刑
できないひとだと思っている。12番に投票します」
1番「投票は12番に。4番と感覚が近いので絶対人間じゃないかと思っている」
14番「投票は重たくなるが12番に。3番と仲間同士ならむしろ8番に人狼と言ってほしいと思っているので推理が合わなかった。きょうの投票で12番が人狼でも村人でも、5番か8番に人狼がいるのだろうなと」
8番「預言者の投票待ちか…不本意ながら4番に入れます。本当は投票したくないです。本当は5番に投票したかった」
13番「投票は4番に入れて並べますが、本当は僕も5番に入れたかったけど、ぜんぜん入ってないので考え直します」
9番「結論、意思票で5番に。きょうは話を聞く盤面だと思っています」
決選投票になり、両者弁明します。
4番「1番が違う。村騙りですって解除の際に言う必要がない。上げられたときに騙れるはず。5番の投票理由が解せないので人間とみている3番はそれだけで偽っぽいと思ってしまっているけど、3番単体の偽要素は特にない。12番はしれっと入れてきた印象。議論では切れているけど投票では切れていないから12番の位置はあるのではないかと思っています」
12番「今日は誰と誰が繋がっているかというのはあまり読めないので、単体で見て1番・4番が怪しいなと言ったのですけど、『3番と14番が怪しい』と言って、それに対して『14番に集まらなさそうだから』といってわたしに入れた4番、4番と感覚が近いと言った1番がわたしに入れてきて、14番からも結果的に入れられています。3人から疑われて『繋がる位置がない』といった3番もわたしに入れてきています。人狼陣営の票がごっそり入っているように映っている。怪しんだひと全員から入れられているのを考えてほしいです」
決選投票結果
4番に投票:8番・9番
12番に投票:1番・3番・5番・13番・14番
処刑
は12番でした…
遺言
8番以外の全員から入れられました。繋がるとしたら8番だけ。
いまふたりか3人の人狼が残っています。よく考えてください。
今日でよかったです。明日から間違えられないので。
預言者①のほうが人狼だと思っていますが、それ以外はちょっと分からない。
遺言が完璧すぎて、村人には人狼と映ったように思いつつ、この日は終了。
3日目の夜時間
さて、もうこの時点で、いろいろ心臓がどきどきしていて、命が尽きそうです。
小動物のような心臓なんです、僕。
ただもうここまできたら、人狼結果を伝える日。
相手はもちろん5番でしょう(5番の方には本当に申し訳ないですが……)
恐らく村人陣営には12番が人狼と映っているはず。
また、預言者の偽物も人狼とみているひとが多そう。
ということは、預言者を順番に 処刑
する流れになったとしても人狼陣営が勝てる状況ですかね?
(当然プレイ中は気づいていませんが…)
4日目の議論時間
人狼の 襲撃
は9番です。
ボディガードもいなそうですし、仕方ありませんね。
預言者①「8番が人狼です」
預言者②「5番が人狼です」(僕)
おふたりともから「なるほど」という声。
僕も内心、自分の予想通りでほっとしています。
8番「きょうはどうしますか?人狼と言われている人たちからにしますか?」
14番「きょうこの結果になるのであれば霊媒師①が本物だったと思っていて、預言者②の人狼といった先が預言者①の人間と言っているひと。預言者②が狂人で都合よく人狼に人間といえたタイミングだとは思っていなくて、シンプルに人狼が人狼に人間と言っているとどっちがどっちでも思っているので、シンプルに預言者にいきたい」
8番「8番も5番もどちらも2日目でしたっけ?」
14番「5番は3日目ですが。預言者にいくなら今日はっきりさせたほうがよい。5番と8番の話を聞くより預言者の話を聞きたい」
預言者①「私の視点で8番が確実に人狼。8番に投票した、または、投票されたひと手を挙げてください」
8番「5番と4番に入れています」
預言者①「分かりました。預言者②(僕)は狂人だと思っています。昨日わたしと同じ12番に投票していること、本物と分かっているわたしが人間と言っている5番に人狼というのは容易であるということ。そこから、霊媒師①と8番が人狼で、あとは(昨日 処刑
した12番かなと。8番と誰かとなると、1番か14番になるけど、うーんって感じ。8番が最後じゃないかと思ってます」
預言者②「5番に入れてないひとを知りたいです」
14番「4番が5番に入れられているから、1番と14番しかいない」
8番「4番に謝りたい。昨日投票してしまったが、もっと早い段階で他の人に誘導すべきでした。結果的にあれだけ票を入れられた12番は人間だったと思っている」
5番「あまりしゃべっていなかったので推理しづらかったと思うのですが、考えていたのは、最初の2番 襲撃
で。結構2番は疑われていた気がする。なぜ 襲撃
されたかというと誰かを疑っていたから。誰を疑っていたかというと霊媒師①で人狼と考えると8番は霊媒師②に投票しているのでしっくりくる」
1番「昨日の決戦で12番を人狼だと強く思っていて、4番を強く人間だと思っていたので、4番に投票したひとが人狼じゃないかと思っていたら、8番と9番が入れていたので愕然としました。今日の占い結果で3番が本物だったら本当の結果だなということで、今悩んでいます」
というところでタイムアウト。
4日目の投票
14番「本当は待ったほうが良いんだろうけど、投票は預言者①にします。3番が本物なら絶対に12番で人狼が 処刑
されていると思っているのがこの投票の理由です。今日決めうちの日だと思っているけど、万が一間違っていても預言者①に投票しておけば明日は続くから、ごめんなさい。今日の結果で預言者①が偽物だと思いました」
8番「んーじゃあ預言者①に投票します。本当は5番に投票したかったけど。全員に確認します。4番は人間でいいですね?僕からも投票されていて、5番からも投票されている。最終票をお願いしたい」
13番「結論としては3番に入れますが、本当に5番に入れたかった」(僕)
5番「投票は預言者②にします。偽物の13番を見れて、僕はにやにやしています」
3番「投票は………預言者②にします……はい…はい…以上」(と悩みながらの投票)
1番「投票は預言者②にします。8番に人狼の結果を出した預言者①を本物と思ったからです」
ここまで3票ずつ。最終票は4番。
4番「わたしは人狼結果のふたりにいきたかったなあ。1番と9番で逆なのかあ……。ごめんなさい預言者①に投票します。間違っていたらごめんなさい」
というわけで本日の 処刑
は3番です。
人狼陣営は本物と知っている預言者が 処刑
となります。
遺言(3番:預言者①)
8番は人狼です。本物の預言者なので8番と繋がる位置を考えながらお願いします
繋がる位置がなければ8番で最後です
預言者②は狂人だと思っているけど14番のいうとおり分からない。でも狂人と推理したつもりでした
5番は人間
最後に「4は縁起が悪いんだ。3か5にしてくれよう!」とジョジョネタで締めました。さすが。
4日目の夜時間
さて、いよいよ大詰めです。
2人狼残っていれば、今日の 襲撃
が成功すればいわゆるパワープレイ(PP)になります。
万が一ボディガードが生きていたとして、さらに護衛成功(GJ)となった場合でも、残り6人なので半PPと呼ばれる状態に。
(決選投票が2回とも同数だと 処刑
なしになりますが、その夜の 襲撃
が必ず成功し結果やっぱり人狼陣営の勝利となりそうです)
人狼が8番だけの場合は、通常通りの5日目となります。
一応このパターンで占い先と占い結果を準備する必要があるでしょう。
4番には人間としか言えません。
1番も同様ですが、人狼結果を出すとしたらここしかありません。
14番はそもそも人狼だと思っているので、万が一があったとしても人間結果を伝えるひと。
まあ、いずれにせよ14番に人間と言ってしまえばよいのかな?
うーんよく分からない。
5日目の議論時間
人狼の 襲撃
は5番でした。
僕が人狼と占っているひとです。
ということは人狼陣営が勝利を確信したということですね。
8番に続いて14番も人狼をカミングアウトします。
僕は破綻したので狂人確定です。
いちおう「(本当は)ボディガードです」と茶目っ気を出しておきました。
4番「3番ごめん!ちょっとあるかなって思ったんだよね」
と村人陣営も白旗をあげます。
5日目の投票
人狼陣営の票は、人狼視点からは最後まで村人としての雰囲気を出し続けていたという1番に集めます。
人狼の数と村人の人数が同数となり、人狼陣営の勝利です。
振り返って
当日何をしていたかの記憶はほとんど残ってなかったですが、動画を見返していろいろ蘇ってきました。
結果的には、当初見込んでいた人狼候補が当たっていたことで、強力な布陣の人狼3人の力で押し切った形です。
とはいえ内心は本当にどきどきで、夜時間とか、心臓止まるんじゃないかと思ってました。
人狼スクール最終日にして、はじめての人狼陣営。
自由にできる狂人。
しかも事前配布でいろいろシミュレーションできる。
いろいろ重なった結果、無難に振る舞うことができました。
人狼の手厚いサポートがなければ、もちろん結果が違っていたことでしょう。感謝。
そして一緒に動画を見る際に、いろいろ教わりたいポイントのあった1戦でした。
振り返り会を楽しみにしたいと思います。